不貞慰謝料の弁護士費用はどれくらい?相場と弁護士の探し方
☑ 不貞慰謝料の請求をしたいが弁護士費用はどれくらいかかるのか
☑ 不貞慰謝料減額の交渉を依頼するのに弁護士費用はどれくらいかかるのか
☑ 不貞慰謝料に強い弁護士はどうやって探せばいいのか
上記のようなことが疑問ではありませんか。
不貞慰謝料を弁護士に依頼する場合には弁護士費用がかかります。
弁護士費用は自由化されており事務所によって弁護士費用は異なりますが、相場はある程度決まっています。
また、不貞慰謝料については、不貞慰謝料に精通している弁護士に依頼するのがいいです。
この記事では、不貞慰謝料で弁護士に依頼する場合にかかる費用内訳と相場、弁護士費用を不貞相手に請求する方法、不貞慰謝料で弁護士に依頼する3つのメリット、不貞慰謝料で弁護士の3つの探し方、等について解説しています。
この記事でわかること
- 不貞慰謝料で弁護士に依頼する場合にかかる費用内訳と相場
- 弁護士費用を不貞相手に請求する方法
- 不貞慰謝料で弁護士に依頼する3つのメリット
- 不貞慰謝料で弁護士の3つの探し方
目次
不貞慰謝料で弁護士に依頼する場合にかかる費用内訳と相場
不貞慰謝料を弁護士に依頼する場合には、弁護士費用がかかります。
この章では、弁護士費用の内訳や相場について解説します。
相談料
相談料とは、弁護士に不貞慰謝料についての法律相談をする際にかかる費用です。
不貞慰謝料の相談料の相場としては、相談料無料としている事務所が多いです。
着手金
着手金とは、弁護士に事件を依頼する際に発生する費用のことです。
着手金の相場は、
- 交渉段階 20万円
- 訴訟段階 30万円
としている事務所が多いです。
成功報酬
成功報酬とは、慰謝料を獲得したり、請求されている慰謝料を減額した場合に発生する費用の事です。
もちろん、慰謝料を獲得できなかったり、慰謝料を減額できなかった場合には成功報酬は発生しません。
成功報酬の相場としては
- 定額で20万円
- 請求金額、減額分の15%~20%
程度としている事務所が多いです。
日当交通費
日当交通費とは、弁護士が裁判所や公証役場などに出廷する日当と交通費のことです。
日当交通費に相場はありませんが、日当交通費は着手金に含まれているため無料としている事務所や、1回3~5万円と設定している事務所が多いです。
実費
実費とは、弁護士会照会を行う費用や、訴訟提起する際の収入印紙代や、公正証書作成する際の費用のことです。
これは実費ですので相場はありません。
まとめると
相談料 | 無料の事務所が多い |
着手金 | 交渉で20万円 訴訟で30万円 としている事務所が多い |
成功報酬 | 定額で20万円 15%~20% としている事務所が多い |
日当交通費 | 無料ないし1回3~5万円 |
実費 | 実額 |
弁護士費用を不貞相手に請求する方法
弁護士費用については、かかった費用を全て相手に請求することはできません。
弁護士費用は、不貞慰謝料を請求する側が、裁判において、慰謝料額の10%を請求できることになっています。
したがって、弁護士費用を請求するなら、裁判で不貞慰謝料を請求する必要があります。
不貞慰謝料で弁護士に依頼する3つのメリット
不貞慰謝料では弁護士に交渉を依頼するメリットが大きいです。
この章では、弁護士に交渉を依頼する3つのメリットについて解説します。
交渉の代理を任せられる
弁護士に依頼すると相手方との交渉の代理を任せることができます。
不貞慰謝料については、当事者間で感情的になることも多いため、自身で交渉を行うとそれだけで負担となりますが、弁護士に依頼することによってこの負担がなくなります。
慰謝料の増額・減額ができる
弁護士に示談交渉を依頼すると、適切な不貞慰謝料の相場をもとに交渉を行うことができます。
したがって、適切な不貞慰謝料に慰謝料額を増額できたり、無理な請求をされている場合には請求金額を減額できる可能性があります。
示談書の作成もお願いできる
不貞慰謝料の金額等について話し合いが完了した場合には、それを書面とする示談書を作成する必要があります。
そして、示談書には、再発防止のための文言や、清算条項など、記載しておかなければならない条項も多数あります。
弁護士に不貞慰謝料の交渉を依頼すれば、このような示談書の作成も一緒にお願いすることができます。
不貞慰謝料で弁護士の3つの探し方
不貞慰謝料を弁護士に依頼しようと考えても、弁護士の知り合いがいない方もいると思います。
この章では、不貞慰謝料に強い弁護士の3つの探し方を解説します。
ポータルサイトを利用する
ポータルサイトとは、弁護士の情報をまとめているサイトになります。
ポータルサイトでは、分野別や地域別に弁護士を検索出来たり、得意分野などによって弁護士を検索出来たりするので、不貞慰謝料に強い弁護士を探すことができます。
ネットで検索する
弁護士をネットで探すこともできます。
具体的には、「不貞慰謝料 弁護士」や「地域名 不貞慰謝料 弁護士」で探したりすると、不貞慰謝料の案件を取り扱っている弁護士を探すことができます。
知人から紹介してもらう
知人や友人が不貞慰謝料で過去に弁護士に依頼したことがあるなら、その弁護士を紹介してもらうという方法もあります。
もっとも、不貞慰謝料の問題はセンシティブであり、そのような問題があること自体知人に相談しづらく、知人も過去に自分が不貞慰謝料で弁護士に依頼したことを言いづらいため、知人や友人から弁護士を紹介してもらうのは難しいでしょう。
不貞慰謝料の相談なら法律事務所Lapinへ!
不貞慰謝料を請求する場合には、必要な証拠を準備したり、相手方と交渉したりなど個人の方で行うには負担が大きくなります。
また、不貞慰謝料を請求されている場合には、請求のことを考えて精神的に不安になったり、相手方が感情的になって慰謝料減額の交渉が難しいなど、個人で対応していくのは限界があります。
したがって、不貞慰謝料については弁護士に依頼した方がいいでしょう。
法律事務所Lapinでは、不貞慰謝料について精通した弁護士が、不貞慰謝料請求や、慰謝料の減額交渉を行わせていただきます。
初回相談料は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
来所不要!電話、メール、LINEで相談可能!
不貞慰謝料の請求や、不貞慰謝料を請求されている場合には、周りに知られたくない方も多いかと思います。
そのため、法律事務所Lapinでは周りに知られることなく、空いた時間に相談ができるよう、電話、メール、LINEでの相談に対応しております。
また、契約時の郵便物も、お近くの郵便局に局留めで送る方法により、同居人に弁護士に依頼していることを知られずに進めることができます。
不貞慰謝料については、法律事務所Lapinにご相談ください。
投稿者プロフィール
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法律事務所Lapin代表弁護士。東京弁護士会所属。
都内大手の法律事務所2か所で勤務し、法律事務所Lapin(ラパン)を開設。依頼者が相談しやすい弁護士であるよう心掛けており、もっぱら被害者の救済のために尽力している。
主な取り扱い分野は、交通事故、相続、離婚、養育費、不貞慰謝料、B型肝炎訴訟、労働問題、削除請求、刑事事件、著作権侵害事件。
特に交通事故については、累計500件以上の解決実績がある。
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